研究課題/領域番号 |
15K05833
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
野村 信福 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授 (20263957)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | プラズマ / 液中プラズマ / 誘電体バリア放電 / セルロース / リグニン / クメン法 / バイオマス / セルロース分解 / 水素 / 超音波 / 芳香族 / グルコース / 分解 / 分光測定 / HMF |
研究成果の概要 |
本研究の目的は, 非食バイオマス中に含まれるセルロースやリグニンから触媒や生物分解に極力頼らずに,化学物質や燃料ガスを合成することである。液中プラズマで多量の活性種ラジカルを発生させたプラズマ界面での疑触媒反応が難分解物質の分解法として提案された。セルロース分散溶液を液中プラズマで分解すると,水素ガスと同時に、ヒドロキシメチルフルフラール(5-HMF),フルフラールが生成する。メタノール中のリグニンをプラズマ分解すると,ベンゼン,トルエン,フェノールが生成する。プラズマ界面を利用すれば,水-ベンゼンの混合溶液から,DBDプラズマによって一段階プロセスでフェノールが合成できる。
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