研究課題/領域番号 |
15K05849
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 九州産業大学 |
研究代表者 |
赤坂 亮 九州産業大学, 理工学部, 教授 (60369121)
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研究分担者 |
東 之弘 九州大学, カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所, 教授 (90183095)
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研究協力者 |
McLinden Mark O. 米国標準技術研究所(NIST)
Lemmon Eric W. 米国標準技術研究所(NIST)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 状態方程式 / 冷媒 / 飽和蒸気圧 / 密度 / 音速 / 熱力学的性質 |
研究成果の概要 |
本研究課題の目的は,多種流体同時相関法によって次世代冷媒の状態方程式開発を効率的に行うことである.多種流体同時相関法は多くの流体に適用可能なヘルムホルツ状態方程式の一般形を見出すことが可能である.本研究課題では一般化された関数形をR-1123,R1224yd(Z),R-1234ze(Z),R-1243zfおよびR-1336mzz(Z)に適用して状態方程式を開発した.これらの状態方程式は飽和蒸気圧,密度,音速等を不確かさの範囲内で再現するばかりでなく,広い温度および圧力の範囲で物理的に不自然な挙動を示さないように設計されている.本研究で開発した状態方程式はREFPROP第10版に収録される.
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