研究課題/領域番号 |
15K05850
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 秋田工業高等専門学校 |
研究代表者 |
野澤 正和 秋田工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (60447183)
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研究協力者 |
畠山 翔
杉本 陽
佐々木 斐裕
大久保 航
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 急速冷却 / 極低温流体 / 凍結保存 / 沸騰抑制 / 伝熱特性 / 冷却速度 / 液体窒素 / 液体ヘリウム / 温度計測 / 表面性状 / 極低温 / 熱伝導 |
研究成果の概要 |
再生医療用細胞の凍結・融解後の生存率向上のため、極低温流体による浸漬冷却時の冷却速度を改善を試みた。浸漬冷却時に冷却試料表面に発生する、沸騰状態の抑制のため、容器表面を金属メッシュで覆い、表面形状の変化による伝熱特性の変化を明らかにした。金属メッシュで覆うことで、冷却開始直後に発生する膜沸騰時の容器表面の温度上昇を抑制できることが確認できた。また、非定常熱伝導方程式より、液体窒素と液体ヘリウムによる冷却時の温度変化を比較を行った。液体ヘリウムによる冷却のほうが、液体窒素に比べて、冷却開始からの温度低下は早くなるが、冷却速度に大きな違いは無いことが確認できた。
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