研究課題/領域番号 |
15K05851
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 大阪府立大学工業高等専門学校 |
研究代表者 |
杉浦 公彦 大阪府立大学工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (00249814)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ダイレクトカーボン燃料電池 / 溶融炭酸塩形燃料電池 / 溶融塩ガス化 / DCFC / MCFC / 円筒型MCFC / 燃料電池 |
研究成果の概要 |
溶融塩ガス化と溶融炭酸塩形燃料電池を組み合わせた高機能ダイレクトカーボン燃料電池の開発を行った.その結果,①HF-DCFC用電解質/ガス化用溶融塩はLi/K系炭酸塩に決定した.②T-MCFCの作成方法を確立できた.③T-MCFC特性として100mA/cm2で600mVを得た.④HF-DCFCの運転条件を模索するため,50mA/cm2に木質バイオマスペレットまたは褐炭を燃料として投入したが,ほとんど電圧への影響がなかった.T-MCFC温度を優先するため溶融塩温度が700℃以下でガス化が行われていなかった.今後は,溶融塩温度を上げた時のT-MCFC性能への影響についても検討していく.
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