研究課題/領域番号 |
15K05866
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
劉 孝宏 大分大学, 理工学部, 教授 (60230877)
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研究分担者 |
松崎 健一郎 鹿児島大学, 理工学域工学系, 教授 (80264068)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 回転体の振動 / 強制振動 / 非線形振動 / オートマチックトランスミッション |
研究成果の概要 |
自動車のさらなる燃費向上の実現に伴い,ATでは様々な振動問題が新たに発生している。本研究では,振動問題の発生メカニズム解明および防止対策を検討することを目的としている。トルクコンバータ内のダンパ部におけるばねの断片線形特性により,1/2次分数調波振動が発生する。基礎となる1自由度系モデルに対して,理論および実験の両面から各パラメータの影響を調査することにより,発生メカニズムおよび防止対策を確立することができた。また,振り子型動吸振器の非線形振動についても実車モデルにおいてメカニズム解明を完了した。また,遺伝的アルゴリズムを活用した,新たな振動低減手法を提案できた。
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