研究課題/領域番号 |
15K05868
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
盆子原 康博 宮崎大学, 工学部, 准教授 (10294886)
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研究分担者 |
近藤 孝広 九州大学, 工学研究院, 教授 (80136522)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 非線形振動 / 自励振動 / 自己同期現象 / 振動制御 / 建設機械 / 衝突振動 / シューティング法 / 日振動ばく露量 / 振動利用 / 安定判別 |
研究成果の概要 |
手腕振動障害の発症要因である振動工具の把持部の振動の低減化を実現するため,同期振動発生機構を搭載した振動ランマおよび電動ハンマの試作機を開発した.電動ハンマに関する研究では,砂の締め固め試験を実施して日振動ばく露量および打撃力の測定結果を行い,制振と励振とを同時に実現可能であることを実証した.より実用的な検討として,セメントレンガの破砕実験を実施し,まだ不十分であるが破砕に成功した.振動ランマに関する研究では,先行研究で開発した試作機の性能向上を図るため,出力の大きなモータを用いたし試作機を新たに開発した.そして,砂の締め固め試験を実施した結果,打撃力が大幅に増大したことを確認した.
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