研究課題/領域番号 |
15K05875
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
三浦 光 日本大学, 理工学部, 教授 (50157434)
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研究分担者 |
淺見 拓哉 日本大学, 理工学部, 助手 (60706571)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 超音波加工 / 複合振動 / 振動源 / たわみ振動 / 脆性材料 / 砥粒 / 超音波 / 加工 / 縦振動 / ねじり振動 / 振動 |
研究成果の概要 |
本研究は,超音波加工の高度化・高精度化を目的として,縦振動とねじり振動の複合振動を用いた超音波加工の原理について検討を行ったものである。検討はソーダライムガラスに対して超音波加工を行った際の加工痕,加工時間などの加工特性を求めることで行った。その結果,複合振動による超音波加工は,ねじり振動により砥粒が加工対象を削り取るように作用することによって加工されていることがわかった。これらより,複合振動の場合の砥粒一粒あたりの加工量は,縦振動のみの場合と比較して増加していることがわかった。したがって,加工速度の向上は,大きなねじり振動を用いて,砥粒の加工量を増加させることが効果的であると考えられる。
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