研究課題/領域番号 |
15K05881
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
小金沢 新治 関西大学, システム理工学部, 教授 (60634681)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 粘弾性 / レオロジー / 測定装置 / 高周波数 / 加圧 / 高周波粘弾性測定 / 高温高湿環境 / せん断測定 / 粘弾性測定法 / 高周波粘弾性 / せん断型測定 / 粘弾性体 / せん断型測定法 |
研究成果の概要 |
本研究では、固体の粘弾性特性を、高周波数領域までこれまでよりも精度よく測定できる装置の開発を行った。本装置は、実使用状態に圧力を変更することも可能である。また、粘弾性特性の周波数応答関数の周波数範囲を高めるために、固有振動モードの影響を補正する方法を提案し、その補正法を用いた場合の誤差率を求めた。 開発装置を用いて天然ゴムの粘弾性特性を測定し、従来の測定装置であるRheogel E-4000 による測定結果と比較を行った。その結果、Rheogel E-4000の測定可能範囲である1kHzまでは、測定結果はよく一致した。また、開発装置では6kHz まで、6倍に測定周波数を拡大することができた。
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