研究課題/領域番号 |
15K05897
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
土谷 茂樹 和歌山大学, システム工学部, 教授 (30283956)
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研究分担者 |
幹 浩文 和歌山大学, システム工学部, 講師 (20403363)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 自発運動 / マランゴニー効果 / 表面張力 / 界面活性剤 / 電界 / 磁界 / イオン液体 / マランゴニ効果 / 界面活性物質 / 電磁界 / 制御 / 電気化学反応 |
研究成果の概要 |
化学マランゴニー効果による自発運動の電磁界印加による推進力制御の可能性を検討した。同自発運動は界面活性物質の液面での密度分布に基づく表面張力勾配による対流の反作用で推進する。イオン性界面活性物質の水面への滴下後に水面を拡がる現象(マランゴニー駆動拡張)に及ぼす電界影響を評価した。多くの界面活性物質では拡張速度は電界印加(10kV/cm)で変化した。磁性を持つ界面活性物質水溶液にネオジウム磁石で磁界を印加すると液面に対流が生じた。電界、磁界の印加で界面活性分子の液面での密度や配向が変化し対流の状態が変化したと考えられる。イオン性界面活性物質で駆動する運動素子では電界印加により推進力が減少した。
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