研究課題/領域番号 |
15K05927
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
柳平 丈志 茨城大学, 工学部, 教授 (10323213)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 排水処理 / 難生分解性物質 / 微生物 / 有害物質 / 省エネルギー / 難分解性有機物 / 促進酸化 / 高電圧 / ラジカル / 浄水処理 / パルスパワー / 難分解性物質 |
研究成果の概要 |
生活排水や工場排水に含まれる難生分解性の有害物質を除去するため、酸化力の高いOHラジカルの水中での直接的発生法について検討した。まず、省エネ化および多数の半導体の同期運転のための回路構成を検討し反応電極の駆動に十分な電気出力を得た。これを用いて、高速回転する水中電極にて沿面放電させ、酸化分解処理を行った。 微生物への影響を調べた結果、適度な放電を行えば有害物質は細菌により分解されやすい状態に変化して、細菌が増殖することが分かった。一つの処理槽において、高電圧の処理に引き続いて微生物の助けが得られれば、コンパクトで電力消費の少ない排水処理法を構成しうることが示唆された。
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