研究課題/領域番号 |
15K05950
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
郭 海蛟 東北学院大学, 工学部, 教授 (00224353)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | PWM / 学習制御 / 繰返し制御 / インバーター / ブラシレスDCモータ / 内部モデル原理 / BLDCM / 高次繰返し制御 / インバータ |
研究成果の概要 |
PWM信号は非線形信号となり、先進的な制御理論の適用がなかなかできない原因にもなる。しかし横軸を時間軸に、縦軸をPWMのオン信号の時間とすれば、ディジタル制御系の制御信号となり、PWM信号の非線形性の問題が取り除かれる。まず、学習制御により単相インバータの駆動に適用した結果から著者の予想通りの駆動が実現でき、従来対応が複雑となるデットタイム補償について学習の機能により簡単に改善できた。そして、繰返し制御をブラシレスDCモータの制御に適用し、従来の3相/2相座標変換を必要なく、直接3相独立制御を実現できた。これから各種制御理論の応用に更なる道を開けた。
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