研究課題/領域番号 |
15K05971
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 東京海洋大学 (2016-2017) 広島商船高等専門学校 (2015) |
研究代表者 |
井田 徹哉 東京海洋大学, 学術研究院, 准教授 (80344026)
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連携研究者 |
和泉 充 東京海洋大学, 学術研究院, 教授 (50159802)
三木 基寛 東京海洋大学, 学術研究院, 博士研究員 (60559475)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 高温超伝導 / パルス着磁 / 発電機 / モータ / 電気機器 / 電気エネルギー変換 / 波形制御 / 超伝導バルク磁石 / 捕捉磁場 |
研究成果の概要 |
我々は単一パルス着磁による高温超伝導(HTS)同期モータ内のHTSバルクへの強磁場捕捉に関して研究した。HTS同期モータの内部構造に即した鉄芯無しの渦巻型分割銅コイルを用いて波形制御パルス着磁(WCPM)法によりGdBCOバルクを着磁したところ、磁場中冷却によって得た最大捕捉磁束密度近傍でフラックスジャンプが引き起こされ、捕捉磁束密度が大幅に増加することを確認した。最大捕捉磁束密度近傍を目標として磁場フィードバックWCPMを試みたところ、HTSバルクは従来通りのPFMでは実現不可能な着磁エネルギーの印加を受け入れ、最大捕捉磁束密度に匹敵する強磁場の捕捉に成功し、PFM法の実用化に目処を立てた。
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