研究課題/領域番号 |
15K05980
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
田中 久仁彦 長岡技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (30334692)
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研究分担者 |
安井 寛治 長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (70126481)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 薄膜太陽電池 / ポテンシャル搖動 / 発光スペクトル / Cu2ZnSnS4 / CZTS / 発光分光 |
研究成果の概要 |
Cu_2ZnSnS_4(CZTS)太陽電池では欠陥がポテンシャル搖動を引き起こし,効率低下の原因となる可能性が指摘されている.本申請では組成比を変化させたCZTSの発光を分析することで,ポテンシャル搖動量を低減する方法を模索し,効率改善を図ることを目的とした.さまざまな組成比をもつCZTSの発光スペクトルからポテンシャル搖動を求めた結果,Cuを減らすことによりポテンシャル搖動を低減できることが分かった.また,試料成長温度によりポテンシャル搖動量は大きく変化しないこと,発光スペクトルの観測からもポストアニールによりポテンシャル搖動量の低減を確認することができた.
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