研究課題/領域番号 |
15K05996
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
花岡 良一 金沢工業大学, 工学部, 教授 (90148148)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ナノ粒子均一分散 / フッ素系溶媒 / カーボンナノチューブ / カーボンブラック / 放電分散法 / 電界分散法 / ナノコンポジット / バリア放電分散法 / 高電界技術 / 有機溶媒 / 交流電圧 |
研究成果の概要 |
凝集したカーボンナノチューブ(CNT)またはカーボンブラック(CB)を有機溶媒に懸濁し,バリア放電と電界効果により粒子分散が効率的に行える手法を開発した。これらの手法は,化学薬品やその他の添加物を全く使用しない新規な分散法であり,放電分散法(DDM),電界分散法(FDM)と命名された。凝集体の少ない分散効果と良好な分散安定状態は,DDMとFDMの併用によって得られことを立証した。また,分散したナノ粒子(CNT,CB)をフィラーとするエポキシコンポジットとエラストマーコンポジットを試作した。それらの機械的・電気的特性を計測し,機械的強度の向上と電気的特性の制御が可能であることを明確にした。
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