研究課題/領域番号 |
15K06004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 長野工業高等専門学校 |
研究代表者 |
押田 京一 長野工業高等専門学校, 電子情報工学科, 教授 (90224229)
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研究分担者 |
板屋 智之 長野工業高等専門学校, 一般科, 教授 (80263961)
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連携研究者 |
竹内 健司 信州大学, カーボン科学研究所, 准教授 (20504658)
須田 善行 豊橋技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (70301942)
畑 俊充 京都大学, 生存圏研究所, 講師 (10243099)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ナノコンポジット / 電界紡糸 / 多孔質材料 / カーボン / 透過電子顕微鏡 / 画像処理 / 電極 / 電池電極 / セルロース / 蓄電デバイス |
研究成果の概要 |
ポリアクリロニトリルなどを含んだ溶液を電界紡糸して作成したミクロ孔(2nm以下)を有するナノファイバーから、ミクロ孔とメソ孔(2~50nm)がつながった多次元構造の機能性多孔質炭素材料を作成した。 作成したカーボンナノファイバーの構造を解析するとともに、これらを電極として用いた電気二重層キャパシタ(EDLC)およびリチウム(Li)イオン電池(LIB)の負極を作成した。LIB負極容量の測定をした結果、グラファイトにLiを挿入した場合の理論容量(372[mAh/g])の2倍程度の充放電容量を第2サイクル以降で実現した。これらの研究により、高容量を実現する新ハイブリット材料の作製が作成できた。
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