研究課題/領域番号 |
15K06025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 秋田県立大学 |
研究代表者 |
能勢 敏明 秋田県立大学, システム科学技術学部, 教授 (00180745)
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連携研究者 |
莅戸 立夫 富山大学, 工学部, 准教授 (00261149)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 液晶 / ミリ波 / フレネルレンズ / 可変レンズ / モノリス / 多孔質PMMA / PDLC |
研究成果の概要 |
液晶材料のミリ波用準光学デバイス応用として液晶ミリ波フレネルレンズを目指した。大きな課題である液晶の超厚膜化を実現するために、PMMAモノリスとして知られる多孔質材料を用いてPDLC形の超厚膜液晶層を形成する方法を開発した。バルク状の大型モノリスに機械加工によってフレネルレンズ構造を作製し、磁界印加によるミリ波の収束特性の変化を確認した。さらに、フレネル構造の基板をベースとして、溝部分にスプレー法によって薄膜を積み重ねて超厚膜化を実現する手法の検討を行った。3Dプリンタによるフレネル基板が良好なミリ波レンズ特性を示す事を実証すると共に、スプレー法による薄膜の積層条件を明らかにした。
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