研究課題/領域番号 |
15K06044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 仙台高等専門学校 |
研究代表者 |
林 忠之 仙台高等専門学校, 総合工学科, 教授 (80310978)
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研究分担者 |
立木 実 国立研究開発法人物質・材料研究機構, その他部局等, その他研究員 (50318838)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 走査プローブ顕微鏡 / 走査トンネル顕微鏡 / SQUID顕微鏡 / 磁気記録 / NMR / ハードディスク |
研究成果の概要 |
走査トンネル顕微鏡と走査SQUID顕微鏡を融合させたSTM-SQUID顕微鏡ヘッドに、励磁磁場生成用コイルを装着した磁気プローブを採用し、STMによる試料表面トラッキングと磁性薄膜への局所磁気記録、ならびに磁性薄膜からの磁気信号をSQUIDによって同時期に行える装置開発を進め、100ナノメートルオーダの幅の明瞭な磁気パターンが描画できた。 また、STM-SQUID顕微鏡のシーズ開拓のため、局所磁場励起による高空間分解能NMRの装置実現に向けた環境配備を行ない、ヘキサメチレンテトラミン試料のN14核種のNQR信号検出ができた。さらに地磁気NMR測定を行い、プロトン由来の水のNMR信号検出ができた。
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