研究課題/領域番号 |
15K06060
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
菊間 信良 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40195219)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | MIMOレーダ / 送信ダイバーシチ / 到来方向推定 / 角度広がり推定 / 近傍波源位置推定 / 車載レーダ / アレー校正法 / マルチビーム / MIMO / レーダ / アレー信号処理 / 複合送信ダイバーシチ / 波源位置推定 / 仮想アレーアンテナ / アンテナ / 反射係数推定 / 送信マルチビーム / 多次元ダイバーシチ / SIMO/MIMOハイブリッド |
研究成果の概要 |
本研究では,MIMO (Multiple-Input Multiple-Output)レーダを用いて目標物の位置と広がりを検出するための高分解能・高効率なセンシング技術の研究開発を行った.送信側で符号拡散送信およびマルチビーム送信の複合送信ダイバーシチ方式を導入し検討を行った.その結果,遠方から到来する到来波の到来方向の推定精度が向上し,角度広がりも同時に行うことができることを示した.さらに非探索型アルゴリズムを用いることで効率的に方向と角度広がりを推定できることを示した.電波源が近傍にある場合においては,推定アルゴリズムの改良法を行い,合わせてアレー校正法を考案し,その有効性を確認した.
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