研究課題
基盤研究(C)
近年提案されたシンボルペア読み出し通信路は、今後きわめて重要となる大容量の高密度データ記憶装置の書き込み・読み出しの経済的なモデルとして期待される。本研究では、その通信路で用いられる符号の性能評価に関する成果を得た。本報告では、最小ペア重みやペア重み分布の計算アルゴリズムの開発や最小ペア重み付近の符号語数の解析、さらに、シンボルペアをシンボルの組に拡張した通信路で、最小距離と符号化率のトレードオフについて述べる。
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