研究課題/領域番号 |
15K06084
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
陶山 健仁 東京電機大学, 工学部, 教授 (50303011)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 音源追尾 / マイクロホンアレー / 確率的最適化 / 話者追尾 / 非線形最適化 / 音源定位 / PSO |
研究成果の概要 |
本研究では,2マイクロホンシステムを用いた複数音源追尾について検討した。2マイクロホンシステムでは,低空間解像度のため推定精度が劣化する。そこで,高解像度スペクトル推定法として知られるMUSICを適用する。MUSICスペクトル関数は,音源方向に鋭いピークを有するが,推定精度向上を狙ってマイクロホン間隔を広げた場合,高周波数帯域で空間エイリアシングの影響で偽りのピークが発生することがある。その結果,評価関数は多峰性関数となる。本研究では,ピーク探索に確率的多点探索アルゴリズムであるPSOを適用した。さらに,ペナルティ関数の設定により,同一音源追尾問題の回避も達成した。
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