配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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研究成果の概要 |
メタサーフェス板の特性を利用した電磁波通信機器が国内外で開発されつつある.本研究では透過型メタサーフェス板を創造し,これを給電アンテナ前方に配置することで,所望の1方向に1つ,あるいは異なる複数の方向に,それぞれ1つの電磁波ビームを放射できるように,新たなアンテナ構造体を実現した.この構造体は,薄型・低姿勢になっている.本構造を実現するにあたり,(A)周期的に配列された新たな素子から成るメタサーフェス板の電磁界を明らかにし,(B)メタサーフェス板の電磁界と給電アンテナからの放射界とを考慮して,1つ,あるいは複数の電磁波ビームを放射させるために,周期配列素子の最適構造と配列法を解明した.
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