研究課題/領域番号 |
15K06088
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 湘南工科大学 |
研究代表者 |
有村 光晴 湘南工科大学, 工学部, 講師 (80313427)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | データ圧縮 / 十分統計量 / ユニバーサル符号 / 情報理論 / 無歪みデータ圧縮 / ユニバーサルデータ圧縮 / VF符号 / MPM符号 / Lempel-Ziv符号 / 情報源符号化 / VF符号 / 逐次仮設検定 / 統計的推定 / 逐次仮説検定 |
研究成果の概要 |
本研究では逐次仮説検定および十分統計量との関連に着目したVFデータ圧縮法の解析および設計法の構築を目指した.特に,十分統計量を理論的に拡張し,漸近十分統計量なるものを定義し,これとユニバーサル符号との関連を理論的に調べた. その結果,Lempel-Ziv符号のバリエーションを含む,ブロックを切り出して符号化する種類のアルゴリズムから漸近十分統計量として分割木を取り出すことができた.さらに,この分割木を用いた二段階符号を構築し,このアルゴリズムがユニバーサルである,すなわち,様々な情報源クラスに対して漸近的に情報源のエントロピーレートを達成することを証明した.
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