研究課題/領域番号 |
15K06092
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
古塚 岐 立命館大学, 総合科学技術研究機構, 教授 (90555608)
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研究分担者 |
鈴木 健一郎 立命館大学, 理工学部, 教授 (70388122)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | アンテナ / 高周波 / 共振 / 無線給電 / ミリ波レーダ / アクチュエータ / シリコン / MEMS / MEMSアンテナ / 移相器 / 八木宇田アンテナ / 指向性 / 走査 / 振動式 / 共振周波数 / 静電気力 / 走査角度 |
研究成果の概要 |
現在、ミリ波帯電磁波の更なる活用が期待されている。ミリ波帯では指向性をもつ電磁波ビームを走査することが必須であるが、従来の機械式走査型アンテナは構造が大型かつ複雑で、走査速度が遅いという致命的な問題点があった。本研究では、微小電気機械システム(MEMS)技術を利用して機械構造体を小型化することによりアンテナの高速応答と広い角度に電磁波ビームを走査できる新規アンテナの試作評価を行った。試作したアクチュエータは±10度の角度に1kHzの速度で回転走査することに成功した。また、このアクチュエータに搭載する八木宇田アンテナをシリコンを利用して作製するための設計を行った。
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