研究課題/領域番号 |
15K06095
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群) |
研究代表者 |
森下 久 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), 電気情報学群, 教授 (20535356)
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研究分担者 |
道下 尚文 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), 電気情報学群, 准教授 (30535357)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | アンテナ / ウェアラブルアンテナ / 折り返しダイポールアンテナ / 比吸収率 / 固有モード解析 / 人工磁気導体 / 積層セラミックコンデンサ / 完全磁気導体 |
研究成果の概要 |
救難活動等で使用される防災用無線機と防災用ヘルメットを一体化することを目的として,人体方向の放射を抑制したウェアラブルアンテナを開発した.はじめに,クランク型折り返しダイポールアンテナにL字形スリット付導体リングを装荷することで,非常に簡易な構成でありながら,人体頭部の放射を抑制できることを示した.次に,アンテナの新しい設計手順として,はじめに2重半球殻構造の固有モードを解析し,得られた固有モードに適した給電位置を選定することでアンテナの最終形状を決定する方法を提案した.最後に,人工磁気導体の実現のために,積層セラミックコンデンサからなる単位セル構造を設計した.
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