研究課題/領域番号 |
15K06111
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中野 道彦 九州大学, システム情報科学研究院, 准教授 (00447856)
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連携研究者 |
末廣 純也 九州大学, 大学院システム情報科学研究院, 准教授 (70206382)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | DNA検出 / 誘電泳動 / インピーダンス計測 / ウイルス検査 / 微粒子 / 高感度検出 / バイオセンサ / インピーダンス / 周波数特性 / PCR / 遺伝子検査 / Multiplex PCR |
研究成果の概要 |
申請者らが開発した微粒子誘電泳動を用いたDNA検出法について、(1)DNA結合に伴う微粒子誘電泳動の変化について、DNAのどのような特性が影響しているかを調べた。その後、(2)本DNA検出法が食品検査(豚DNAの検出)に使用できることを示した。次に、(3)本DNA検出法の定量性をノロウイルス遺伝子の検出についてReal-time PCR法と比較して評価した後、(4)本DNA検出法がDNA量だけではなく、その長さも定量できることを示した。これは、複数対象を同時に検出するために必要な機能であり、それを実現するために必要な非常に重要な機能を証明した。
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