研究課題/領域番号 |
15K06117
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
肖 業貴 県立広島大学, 経営情報学部, 教授 (50252325)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 適応フーリエ解析 / LMSアルゴリズム / 可変ステップサイズLMS / 変分法 / 適応IIRノッチフィルタ / 振動解析 / 狭帯域能動騒音制御 / 統計解析 / 可変ステップサイズLMSアルゴリズム / 性能解析 / 適応ノッチフィルタ / 回転機械 / 適応周波数分析 / 可変ステップサイズ / LMSアルゴリズム / 関数の最適化 / 自乗誤差 |
研究成果の概要 |
雑音に汚された正弦波信号に対する適応フーリエ解析が従来のFFTの問題点(周波数分解能,追従特性)を克服するために有効とされている。LMSアルゴリズムが最も好まれているが,収束速度と定常特性の両立が困難なため,近年可変ステップサイズLMSアルゴリズムが注目されている。本研究では,様々な実用的な可変ステップサイズの更新式を再検討した上,一般型更新式を導入し,変分法を用いてその最適化を行った。また,機械振動や狭帯域能動騒音制御などへの応用によりその有効性を検証した。その結果,可変ステップサイズを有するLMSアルゴリズムの有効性や最適性が明らかにされ,振動解析などへの実用化が大きく前進した。
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