研究課題/領域番号 |
15K06133
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
制御・システム工学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
劉 康志 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (70240413)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ロバスト性能 / 不確かさの位相 / 不確かさのゲイン / ロバスト性能設計 / 不確かさの正実性 / 不確かさの虚負性 / 不確かさの周波数依存ゲイン情報 / 厳密な出力受動性 / 不確かさの最大ゲイン / パラメータ変動 / 不確かさのゲイン情報 / 不確かさの位相情報 / 正実性 / 虚負性 |
研究成果の概要 |
本研究は、ロバスト性能設計問題の最終解決を目標に研究を進めた結果、以下の研究成果を収めることができた。 1.正実型の不確かさを有するシステムに対するロバスト性能設計理論を確立した。2.虚負型の不確かさを有するシステムに対するロバスト性能設計理論を確立した。3.不確かさの正実性、虚負性といった位相性質に加え、不確かさのゲイン情報も活用できるロバスト性能設計理論を確立した。4.実システムに応用した結果、不確かさのゲイン情報のみを利用する従来のロバスト制御理論より、ロバスト性能を格段に向上できた。 本研究成果は、ロバスト制御理論を大きく前進させ、産業システムの高性能化に高く貢献できた。
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