研究課題/領域番号 |
15K06157
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
制御・システム工学
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研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
大石 泰章 南山大学, 理工学部, 教授 (80272392)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 非線形システム / サンプル値制御 / 最適制御 / 精度保証つき数値計算 / 2乗和多項式 / 安定多様体法 / 平均ベクトル場法 / 射撃法 / Hamilton系 / 蓄電池 / 太陽光発電 / 電力買い取り / サンプル時刻間性能 / 楕円制限三体問題 / 周期的システム / 離散化 / 擬似線形表現 / パラメータ依存線形行列不等式 / コントロールモーメントジャイロスコープ |
研究成果の概要 |
数値計算と最適化の技術を使って,非線形システムのサンプル値制御や最適制御の新しい方法を開発した.まず,非線形システムに対するサンプル値制御器の設計を性能保証つきで行うために,与えられた非線形システムを誤差評価つきで離散化し,これをロバスト制御することを考えた.以上は,精度保証つき数値計算の技術と2乗和多項式の技術を使うことで実現できる.また,非線形システムの最適制御のための有望な方法である安定多様体法を改良するため,Hamilton系の軌道計算に平均ベクトル場法を導入したり,射撃法を開発して軌道の初期点を系統的に選べるようにしたりした.この他,非線形制御や最適制御の実システムへの適用を行った.
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