研究課題/領域番号 |
15K06192
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
佐伯 昌之 東京理科大学, 理工学部土木工学科, 准教授 (70385516)
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研究分担者 |
大谷 隆浩 名古屋大学, 情報科学研究科, 学振特別研究員(PD) (30726146)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 構造モニタリング / センシング / 道路標識 / MEMS加速度センサ / 異常検知 / 道路付属物 / モニタリング / 固有振動数 / 振動特性 / 減衰比 / 強制加振実験 / 無線センサネットワーク / 精密小型加振機 / 振動計測 / 常時モニタリング / 振動実験 / 温度補正 |
研究成果の概要 |
道路付属物を対象とした異常検知システムの開発を試みた.安価なMEMS加速度無線センサを開発し,キャンパス内に設置した道路標識に固定して,半年以上に渡るモニタリグ実験を行った.実験の途中で,損傷に見立てて根元部分の肉厚を削ったところ,固有振動数の変化として異常を検出することができた.また,異常検知においてはノイズとなる日常的な変動の原因を特定するため,精密小型加振機を用いた強制加振実験を行い,周波数伝達関数を高精度に同定した.さらに,平均的な周波数伝達関数を説明する有限要素モデルを構築した.日常的な変動の原因については,現在も調査を継続している.
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