研究課題/領域番号 |
15K06197
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
野村 泰稔 立命館大学, 理工学部, 任期制講師 (20372667)
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研究分担者 |
日下 貴之 立命館大学, 理工学部, 教授 (10309099)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 構造ヘルスモニタリング / き裂検出 / デジタル画像相関法 / 深層学習 / 一般物体検出 / 非接触変位場計測 / ひび割れ / き裂 / 不可視損傷検出 / 維持管理 / 粒子群最適化 / き裂同定 / 損傷同定 |
研究成果の概要 |
本研究では,非接触変位場計測技術を用いて,事前情報を必要とすることなく,き裂および構造内部の損傷を定量的に同定するシステムの構築を試みた.変位場およびその時刻歴応答から計算される見かけ上の最大主ひずみおよびその方向から,不可視な状態にあるき裂を検出することに成功し,提案システムはき裂を定量化できることを示した. 本研究のもう一つの取組みとして,深層学習に基づく一般物体検出技術を利用して,き裂をスクリーニングする技術の開発を試みた.動画撮影しながらひび割れを瞬時に検出することに成功し,検査員が立ち入りにくい領域を検査するとともに,その場で構造全体系からき裂を検出できる可能性を示した.
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