研究課題
基盤研究(C)
本研究では、流体構造連成問題を精度よく解析することを目的として、流れ場と構造物の境界・領域形状表現、および、流速、圧力、変位等の目的変数の近似に高性能基底関数を用いた新たな解析手法を開発した。高性能基底関数には、CADの形状表現に用いられる導関数に対して連続性を可能にするものを採用しており、一般的な有限要素法で用いられるラグランジュ補間に基づく基底関数と比べて、関数近似能力および形状表現能力に優れている。
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Computational Mechanics
巻: Volume 59, Issue 1 号: 1 ページ: 107-115
10.1007/s00466-016-1337-4