研究課題/領域番号 |
15K06203
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群) |
研究代表者 |
別府 万寿博 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), システム工学群, 教授 (90532797)
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研究分担者 |
市野 宏嘉 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), システム工学群, 准教授 (70760982)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 耐衝撃設計 / 飛来物衝突 / 局部破壊 / 全体破壊 / 鉄筋コンクリート版 / 鋼板 / 耐衝撃設計法 / 中速度衝突 |
研究成果の概要 |
本研究は、竜巻によって生じる飛散物や火山噴石を対象とした退避シェルターの防護部材の開発を試みたものである。衝突速度約40~100m/sを対象とし、剛および柔飛来物に対する鉄筋コンクリート版および鋼板の耐衝撃性および評価手法について検討を行った。鉄筋コンクリート版については、曲げやせん断破壊などの全体破壊ではなく、局部破壊を示すことが明らかとなった。また、繊維補強コンクリートの補強効果が高いことがわかった。鋼板についても、非常に脆性的な貫通モードを示すことが明らかとなった。鋼板については、ステンレス鋼など伸びが高い材料が耐貫通性能を向上させることがわかった。
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