研究課題/領域番号 |
15K06212
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
|
研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
日野 剛徳 佐賀大学, 低平地沿岸海域研究センター, 教授 (20295033)
|
研究分担者 |
柴 錦春 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20284614)
根上 武仁 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (30325592)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 粘性土 / 酸化還元環境 / 物理化学的性質 / 透水係数 / 堆積環境 / 酸化還元特性 / 拡散係数 / 地盤環境 / 地盤改良 |
研究成果の概要 |
現在の粘性土の酸化還元状態が嫌気性復元力およびその限界を基準にどのレベルに達しているかを定量的に解釈できるようになれば、地層中の粘性土における物理化学的性質と工学的性質との間の矛盾点の解消などに貢献することができる。研究の結果:1)574日に及ぶ定期的な酸化還元サイクルを与えた粘性土の酸化還元電位・pH・電気伝導率に大きな変化は生じなかった;2)透水性は高くなった;3)地盤環境の変遷に関する解析的検討に際し、実現象に符合させるために透水性を高めに操作する工夫は理学的視点に矛盾しない、などのことがわかった。
|