研究課題/領域番号 |
15K06227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鯉渕 幸生 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (60349800)
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研究分担者 |
増永 英治 茨城大学, 広域水圏環境科学教育研究センター, 助教 (90779696)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 細粒土砂 / 物質循環 / 沿岸域 / 東京湾 / 底泥 / インターバルカメラ / 都市沿岸域 / モニタリングシステム / 生物付着 |
研究成果の概要 |
沿岸域の潮汐や水温塩分の鉛直分布など、沿岸域に特徴的な物理現象をシミュレート可能な3次元流動モデルに、細流土砂の輸送プロセスを模擬するための新たなシミュレーションモデルを結合した。モデルの再現性の検証には、観測結果に加えて、細流土砂の影響を強く受ける、放射性セシウムの分布についての観測結果を用いて、検証した。 最終的には、沿岸域の 細流土砂の輸送シミュレーションを行った、これにより河川からの流入の影響や、温暖化に伴う、細流土砂の輸送の変化、また細流土砂の輸送に伴う生態系への 影響の把握を行い、細流土砂を含む沿岸域の物質循環を定量的に明らかにした。
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