研究課題/領域番号 |
15K06241
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 明星大学 |
研究代表者 |
藤村 和正 明星大学, 理工学部, 教授 (70229037)
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研究分担者 |
鼎 信次郎 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (20313108)
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連携研究者 |
岡田 将治 高知工業高等専門学校, 環境都市デザイン工学科, 准教授 (80346519)
村上 雅博 高知工科大学, 名誉教授 (30299391)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 水循環モデル / 貯留関数式 / 最適パラメータ / 山地流域 / 将来流出予測 / パラメータ特性 / 洪水流出解析 / 長期水循環解析 / 全球気候モデル / 低水流出 / 洪水流出 |
研究成果の概要 |
利水と治水の要衝となる山地流域を対象として、多くの流出解析モデルの基礎式に使用されている貯留関数式について、パラメータ特性を明確にすることにより、信頼性ある水循環モデルの構築を進めた。気候と地質条件の異なる複数の山地流域において解析を行い、1)低水流出に適用する貯留関数式の2つのパラメータは逆数の関係にあること、2)洪水流出に適用する貯留関数式の2つのパラメータは指数関数式で表現できること、を明らかにした。そして、実務で利用しやすいパラメータ値についても検討した。さらに、GCM出力値を用いた水循環解析を行い,2080年から2099年の将来流出を月単位および年水収支量として流域単位で表した。
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