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既存袖壁付きRC柱のPVA繊維補強吹付けモルタルを用いた革新的増厚補強構法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 15K06289
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 建築構造・材料
研究機関福井大学

研究代表者

磯 雅人  福井大学, 学術研究院工学系部門, 教授 (60377471)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
キーワード耐震補強 / 既存袖壁付きRC柱 / 増厚補強構法 / ポリビニルアルコール繊維補強吹付けモルタル / 住みながら / 補強設計 / 強度 / 靭性 / 既存袖壁付きRC柱
研究成果の概要

本研究の目的は,既存袖壁付きRC柱にPVA繊維補強モルタルを外部から吹付けて増打ちし,住みながらの補強を可能とした耐震補強構法を開発することである。
本構法は既存部と補強部との一体化を図るために,あと施工アンカーを上下部の梁側面に打込み,次に外面の既存壁にせん断補強用の鉄筋格子を配置し,最後にPVA繊維補強モルタルを吹付けて増打ち補強するものである。本研究では,その構造性能を明らかにするために補強量を要因とした6体の曲げせん断実験を行った。その結果,本補強構法により既存袖壁付きRC柱の耐力,変形性能を向上できることを示した。さらに,本補強構法に関しての補強設計法を提案し,その妥当性を示した。

報告書

(4件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2017

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] PVA繊維補強吹付けモルタルにより増打ち補強された既存袖壁付きRC柱のせん断補強効果2017

    • 著者名/発表者名
      中村嘉彦,磯雅人,熊谷直哉
    • 雑誌名

      コンクリート工学年次論文集

      巻: Vol.39,No.2 ページ: 931-936

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] PVA繊維補強吹付けモルタルにより増打ち補強された既存袖壁付きRC 柱のせん断補強効果 その1 実験概要2017

    • 著者名/発表者名
      磯雅人,熊谷直哉,中村嘉彦
    • 学会等名
      日本建築学会大会学術講演梗概集
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] PVA繊維補強吹付けモルタルにより増打ち補強された既存袖壁付きRC 柱のせん断補強効果 その2 実験結果2017

    • 著者名/発表者名
      熊谷直哉,磯雅人,中村嘉彦
    • 学会等名
      日本建築学会大会学術講演梗概集
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] PVA繊維補強吹付けモルタルにより増打ち補強された既存袖壁付きRC 柱のせん断補強効果 その3 実験結果の検討とせん断終局強度式の提案2017

    • 著者名/発表者名
      中村嘉彦,磯雅人,熊谷直哉
    • 学会等名
      日本建築学会大会学術講演梗概集
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2019-03-29  

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