研究課題/領域番号 |
15K06303
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
城戸 將江 北九州市立大学, 国際環境工学部, 准教授 (10453226)
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研究分担者 |
津田 惠吾 北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授 (50112305)
劉 懋 徳山工業高等専門学校, その他部局等, 助教 (40779708)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 鋼・コンクリート合成構造 / 長周期地震動 / 終局耐力 / 耐力劣化 / 高強度鋼材 / 構造工学 |
研究成果の概要 |
高強度鋼材を用いたCFT柱が一定変位振幅繰り返し載荷を受ける場合の,耐力劣化挙動について構造実験ならびに文献調査によって検討を行った.建築構造用高強度H-SA700鋼材を用いた場合で,CFT指針における長柱の範囲となる座屈長さ・断面せい比が16程度の場合,変位振幅が部材角2%で100サイクル繰り返しても荷重の低下はほぼ生じなかった. 解析的研究により,終局耐力,応力状態の検討を行った.CFT柱の終局耐力に関する解析的研究を行い,全塑性モーメントを発揮できる解析変数を明らかにした.また,短期許容耐力に達した時にコンクリートのみならず鋼管が降伏している解析変数の範囲があることを示した.
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