研究課題/領域番号 |
15K06315
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 第一工業大学 |
研究代表者 |
古田 智基 第一工業大学, 工学部, 教授 (50311056)
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研究分担者 |
中尾 方人 横浜国立大学, 大学院都市イノベーション研究院, 特別研究教員 (60323937)
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連携研究者 |
山口 修由 国立研究開発法人建築研究所 (10370701)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 木質構造 / 制振構造 / 在来軸組構法 / 高減衰ゴム / 滑り接合部 / K型筋かい / 壁倍率 / 等価粘性減衰定数 / 振動台実験 / 制震構造 |
研究成果の概要 |
本研究は、木造住宅の制震構造標準化を目指し、高減衰ゴムを適用したダンパー部と、高靱性を確保するためにゴムのせん断ひずみが100%付近で滑りが生じる機構とを組合せた制震システムを考案し、その性能評価を定量的に検証した。その結果、各種依存性ならびに製造ばらつきを考慮しても、目標とした壁倍率7.0が確保できることを確認した。さらに、地震応答解析を実施した結果、最大層間変位が半減以下になることを確認した。
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