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運動量流束とフルード数の有界性に着目した建築物への津波作用外力の評価に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 15K06318
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 建築構造・材料
研究機関公益財団法人名古屋産業科学研究所

研究代表者

松井 徹哉  公益財団法人名古屋産業科学研究所, 研究部, 上席研究員 (70023083)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード津波荷重 / 浸水深 / 流速 / 静水圧式 / モリソン式 / 津波先端部衝突力 / 抗力 / 津波設計外力 / 数値流体力学モデル / 津波遡上シミュレーション / 津波流況シミュレーション / 浅水長波理論 / VOF法
研究成果の概要

建築物の設計に用いる津波外力の評価式を提案し、2004年スマトラ島沖地震津波や2011年東日本大震災の被害調査結果に基づく推定値との比較によりその妥当性を検証した。津波外力の評価には流速依存性を考慮できるモリソン式を採用し、運動量流束とフルード数の有界性を仮定することにより、設計上想定すべき津波外力の上限値を浸水深のみの関数として提示した。提案式は水理実験でも観測されている津波波力の時刻歴の2つのピーク、すなわち津波先端部衝突時の衝撃力と後続の定常流作用時の抗力に対応しており、これにより設計用津波外力の評価が津波ハザードマップなどから得られる浸水深の情報を用いて容易に行えるようになった。

報告書

(4件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [学会発表] 空間構造の破壊モードの抽出2016

    • 著者名/発表者名
      松井徹哉
    • 学会等名
      日本建築学会シェル空間構造セミナー2016「新たなる荷重に対する備え~津波・洪水・土石流~」
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2016-12-02
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • 招待講演

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2019-03-29  

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