研究課題/領域番号 |
15K06341
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 石川工業高等専門学校 |
研究代表者 |
森原 崇 石川工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (10413767)
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研究分担者 |
松本 泰尚 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (90322023)
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研究協力者 |
横島 潤紀
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 社会調査 / 騒音 / 振動 / 新幹線 / 曝露ー反応関係 / 北陸新幹線 / 量ー反応関係 / 騒音レベル / 北陸新幹線鉄道 / 相乗効果 / 新幹線鉄道 / 活動妨害 / 実験 |
研究成果の概要 |
本研究は北陸新幹線鉄道沿線の居住環境について,開通直後の生活環境の現状を把握するための社会調査を実施し,1,022件(回収率51.6%)の回答を得た。騒音レベルと社会反応の関係性を検討し,騒音アノイアンスについては,回答者群を車速と在来線の有無で分類した比較により既設在来鉄道の有無が反応に影響していることが示された。オッズ比でみた場合もその影響は有意であり,音への敏感さも有意に影響することが示された。生活活動妨害では在来鉄道が並走している地域の回答はどの妨害感においても騒音レベルによる反応は小さい結果であり,在来鉄道のない地域では騒音レベルと妨害感の高低に関連がいくつかみられた。
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