研究課題/領域番号 |
15K06350
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
野原 卓 横浜国立大学, 大学院都市イノベーション研究院, 准教授 (10361528)
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研究分担者 |
川原 晋 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (10367047)
岡村 祐 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授 (60535433)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | エリアコンバージョン / 産業都市 / 住工混在 / エリアマネジメント / モノづくりのまちづくり / オープンファクトリー / ストックマネジメント / 創造都市 / アセットマネジメント / エリアプロモーション / 産業まちづくり |
研究成果の概要 |
本研究は、地域の産業ネットワークや既存ストックを生かしつつ、そこに新たな創造性を加える「更新型地域再生」(エリアコンバージョン)を展開する方法論の構築を目的として実施し、①既存ストックを活かした創造的な活動拠点の挿入、②プラットフォームとなる活動実施による多主体連携(及びプラットフォーム同士の連携)、③定着化・育成・波及のためのマネジメント組織の挿入を通じて、こうしたエリアコンバージョンが促進されてゆく可能性について知見を得ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
都市の活力低下の大きい産業都市・産業系市街地において、既存産業を全て廃し、新たな開発や土地利用の変容を行うのは、持続的社会構築の観点から課題も多く、既存の都市文脈や産業ネットワークを生かしながら、更新型の地域再生を行う方法論の構築は重要である。その中で、拠点、プラットフォーム、マネジメントを具体的に挿入した更新型地域再生のあり方を開発することは、これからの産業都市再生に対する重要な示唆を有していると考えられる。
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