研究課題/領域番号 |
15K06369
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
竹宮 健司 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (70295476)
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研究協力者 |
裵 敏廷
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 医療的ケア / 超重症心身障害児者 / 包括的支援 / 通所施設 / 短期入所施設 / 医療型障害児入所施設 / 医療依存度 / 重症心身障害児 / 支援環境 / 超重症児 / 障害児 / 療育環境 / 施設計画 / 超重症児者 / 医療異存度 / 医療依存 |
研究成果の概要 |
本研究は,医療依存度の高い超重症児者とその家族を支援するための仕組みと療育環境を構築するための知見を提供することを目的としている.以下の成果が得られた.1)全国の医療型障害児入所施設における利用者の重度化に対応した施設計画上の課題を整理した.2)旧肢体不自由児施設から医療型障害児入所施設へ移行したK施設を対象に,移行前後の施設利用実態調査を実施し,新施設で提案された諸室構成等の有用性を検証した.3)医療的ケアを必要とする超重症児者の短期入所施設・通所施設を対象とした実地調査を実施し,同施設の空間利用実態と施設計画要件に関する知見が得られた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
重症心身障害児者(重症児者)の施設計画については,これまで幾つかの知見が蓄積されているが,医療的なケアが必要となる超重症児を対象とした研究については,充分な研究がなされていない.今後も増加が見込まれる医療依存度の高い超重症児の療育と家族支援システムの構築は急務の課題であり,在宅から通所施設・短期入所施設・医療型障害児入所施設へ連続した支援体制と支援環境の構築に資する本研究成果の意義は大きい.
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