研究課題/領域番号 |
15K06377
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 日本工業大学 |
研究代表者 |
佐々木 誠 日本工業大学, 建築学部, 教授 (70350577)
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研究分担者 |
鈴木 雅之 千葉大学, 国際教養学部, 准教授 (90334169)
久保園 洋一 大阪市立大学, 大学院創造都市研究科, 客員研究員 (50647831)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 住宅団地 / 団地再生 / 大学 / 連携 / 持続性 / コミュニティ |
研究成果の概要 |
本研究は、全国の大学が住宅団地に関わる事例を収集し、事例毎の実績や課題を整理し知見をまとめ、大学と住宅団地の連携を実践する際の基礎資料を得ることを目的とし、以下の知見を得た。 ①大学の取組みの目的は、団地の活性化という地域における「社会貢献」の役割と同時に、「教育」「研究」にも位置付けられていた。②団地の様々な主体・団体と連携することにより、大学の教育、研究の幅が広がる可能性がある。③取組みの持続性には、研究室行事やサークル活動といった研究以外の関わりも有効であり、活動拠点の整備により活動の幅が広がる可能性がある。④大学が取組む意義は、学生は現場で学び、社会貢献にもなっている点であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大学の団地の活性化への取組みは、団地にとっては学生が関わるだけで活気が生まれるが、なかでも大学が教育プログラムと兼ねることによる大学と団地それぞれのメリットを明らかにし、教育効果や高度な問題解決などが相乗効果を生み出し、高度に発展する可能性を示した。他に例はなく学術的に意義がある。 また、各地の公的団地で同様の取組みが個々に検討されてきたが、大学が関わる団地再生において、大学の地域貢献や活気の再生だけでなく、教育効果、多世代の連携、空間活用などに効果的であり、組織的、系統的な検討により、大学と住宅団地の連携を実践する際の基礎資料を得た点で、実践のための手引きとして有効で、社会的に意義がある。
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