研究課題/領域番号 |
15K06422
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性・材料
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
藤間 信久 静岡大学, 工学部, 教授 (30219042)
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連携研究者 |
福原 幹夫 東北大学, 未来科学技術共同センター, 准教授 (30400401)
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研究協力者 |
星野 敏春 静岡大学, 工学部, 名誉教授 (70157014)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | アモルファス合金 / 脱合金 / 第一原理計算 / 相互作用エネルギー / 局所構造 / 原子間相互作用 / 脱合金化 / ナノポーラス構造 / 陽極酸化 |
研究成果の概要 |
ナノポーラス構造をもつ脱合金・陽極酸化Ti-Ni-Siアモルファス合金は、新たな蓄電デバイス材料として応用が期待されている。本研究では、新たな合金蓄電材料開発への知見を与えることを目的として,第一原理分子動力学計算によって、同合金の局所構造と電子物性について研究を行い、以下の2項目について明らかにした、 (1) Si母体中のTi-Ni/TiNi原子間相互作用エネルギーを求めることにより,Si中のTi-Ti/Ti-Ni等の局所構造の発現機構を明らかにした。(2) Ti-Ni-Si先駆合金からNi原子を取り除きポーラス状となった脱合金Ti-Si合金の局所構造について明らかにした。
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