研究課題/領域番号 |
15K06461
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
高橋 紳矢 岐阜大学, 工学部, 助教 (40377700)
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研究分担者 |
武野 明義 岐阜大学, 工学部, 教授 (70227049)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 粘着 / ぬれ性 / Surface Dynamics / 動的接触角 / 滑落角 / プローブタック / セグメントの選択的吸着 / ソフトマター / 動的ぬれ性 / 初期粘着性 / 界面自由エネルギー / 動的ぬれ / 環境応答性 / 液滴滑落角 / タック / ボール滑落角 / アクリル系粘着剤 / セグメント運動性 / 自己組織化 |
研究成果の概要 |
粘着性を有する高分子、いわゆる粘着剤の初期接着過程における動的なぬれ性と関係力学強度の相関性について基礎検討を行った。アルキル基の鎖長が異なるアクリル系粘着性高分子の動的なぬれ変化から生じた表面分子・セグメントの配向運動性が鎖長や膜厚に依存することが明らかとなった。加えて、この粘着性高分子の短時間接着強さが「界面におけるぬれの進行」、とくに液滴の滑落性(動的接触角)と密接に関わっていることも判明した。
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