研究課題/領域番号 |
15K06463
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
日原 岳彦 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60324480)
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研究分担者 |
宮崎 怜雄奈 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (10756191)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ナノ粒子 / 燃料電池 / 触媒 / 磁性材料 / リチウム電池 / 負極材料 / 交換結合 / ナノコンポジット / 気相合成 / 固体電解質 / 固体高分子形燃料電池 / ナノコンポジット磁石 |
研究成果の概要 |
気相急冷法によるナノ粒子の合成プロセスを用いて、①合金ナノ粒子による新規燃料電池電極触媒の探索、②軟/硬磁性複合ナノ粒子による交換結合型磁石の研究、③リチウム電池負極材料の研究を実施した。①の結果について以下に要約する。 STEMの元素マッピングにより、作製したNi-Zn-Pt合金ナノ粒子ではNiとPtが粒子の内側に多く分布し、粒子の外側にZnが多く分布している。Ni-Pt及びNi-Zn-Pt合金ナノ粒子はPt量の増加に伴い最大電力密度が大きくなる。また、Ni-Zn-Pt合金ナノ粒子はNi-Pt合金ナノ粒子と比較して、10 at.%Pt程度の低Pt組成側においても高い触媒活性を維持している。
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