研究課題/領域番号 |
15K06467
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
保田 和則 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授 (80239756)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | セルロースナノファイバー / 流動誘起配向 / 配向測定 / 複屈折 / 配向角 / レオロジー / 繊維配向 / 流動解析 / 複屈折測定 |
研究成果の概要 |
セルロースナノファイバー(CNF)分散流体の流動による配向状態の変化の測定を行うことに成功した。流れが大きく変化する流れ中においてはCNFも大きくその配向状態を変化させることを予想できるので,まずは流路形状が急に変わる流路を用いて,その箇所でのCNFの配向状態の変化の測定を試みた。その結果,CNFの配向状態をうまく測定できることを見いだした。次に,単純な流れである単純せん断流れ場において,CNFの配向状態を調べた。このとき,流体をせん断変形させる速さや流路の大きさ,温度がCNFの配向状態に与える影響を調べた。その結果,せん断速度や温度とともに配向状態が大きく変化することが明らかとなった。
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