研究課題/領域番号 |
15K06474
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
加藤 且也 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 材料・化学領域, 総括研究主幹 (70356781)
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連携研究者 |
冨田 昌弘 三重大学, 大学院工学研究科, 教授 (20183494)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | メソポーラスシリカ / 吸着 / 構造制御 / タンパク質 / 金属イオン / シート構造 / カーボン / 酵素 / メソポーラス / シリカ / アミノ基 / RNA / 選択性 / 核酸 / シート / 細孔 / 金属 / レアアース / 機能性複合材料 / セラミックス粒子 / シート状 / 界面活性剤 / 無機材料-バイオ複合体 / バイオセンサー |
研究成果の概要 |
金属イオンや酵素を効率的に吸着させ回収する機能を発揮するシート型メソポーラスシリカ(MSP)の合成とその応用について検討した。トリブロック型P123と正電荷を持つCTACの2種類の界面活性剤を組み合わせたデュアルテンプレート法を採用することで、シート状のMPS粒子が得られた。合成したシート状MPSに有機修飾を施したカルボキシル化MPSを用いて、金属イオン混合溶液から、ディスプロシウム(Dy)選択的吸着量を検討した。その結果、N-(6-aminohexyl)amino propyl基およびカルボキシル基で修飾されたシート形状MPSが、最も高いDy吸着量を示すことが分かった。
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