研究課題/領域番号 |
15K06475
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
杉野 卓司 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 材料・化学領域, 主任研究員 (50357266)
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研究分担者 |
安積 欣志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 材料・化学領域, 研究グループ長 (10184136)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | DNA / アクチュエータ / カーボンナノチューブ / 疎水化 / センシング / DNA / 高分子アクチュエータ / 均一分散 / 複合化 |
研究成果の概要 |
本課題ではナノカーボン高分子アクチュエータの高分子材としてDNA由来の高分子を用いることにより、変形応答が安定し、さらに効率よく変形する高分子アクチュエータの開発およびDNAの持つ分子認識特性を応用した新規センシングデバイスの開発を目的として研究を行った。その結果、DNA由来高分子を用いたアクチュエータは、高分子中にイオン液体を同時に添加することにより、変形可能でかつ変位の戻り現象が改善されることが明らかになった。また、センシング特性については、DNAインターカレーターであるエチジウムブロミドが検出できることが明らかになった。
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