研究課題/領域番号 |
15K06483
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
森 一広 京都大学, 原子炉実験所, 准教授 (40362412)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 中性子 / 放射光X線 / 電池材料 / イオン伝導体 / 中性子散乱 / 放射光X線散乱 |
研究成果の概要 |
量子ビーム(中性子線および放射光X線)を利用し、全固体リチウムイオン電池、特に固体電解質材料の静的・動的挙動について調べた。電圧印加時の中性子回折データを得るため、専用 セルを作製し、Li7P3S11固体電解質のin-situ中性子回折実験を行った。その結果、電圧印加時において本系の結晶構造が変化しないことがわかった。また、伝導経路可視化技術を用いて、Li2S-GeS2系ガラスおよびLi10GeP2S12固体電解質中のLiイオン伝導経路を可視化した。さらに、Li7P3S11固体電解質を用いて中性子準弾性散乱実験を行い、Liイオン伝導経路内のLiイオンの動きを直接観察することに成功した。
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